メンタル不調になった時の話
こんにちは。
今日は私がメンタル不調(詳しくは適応障害)になった時の話をしたいと思います。現在は落ち着いています。
当時の殴り書きのような日記を見返していて、日記だけでなく皆さんにも気持ちを共有して考えてもらえる機会になればいいなと思います。
今あまり体調がよくない方にはしんどい内容の可能性があります...😶
そして少し長め
ここから日記を見返しながら書きます。
明らかに体調を崩したのは2022年5月下旬
その日は朝から何となくだるくて、動きがゆっくりで、息苦しさ、吐き気、手が震えて思うように力が入らない等の症状がありました。
その日の朝礼で上司が「自分は仕事ができているのか、謙虚に考え直す機会をつくるほうがいい」という内容のお話をしていて、これは誰宛とかではなく、社員全体に向けてのお話だったのですが、その時ものすごい動悸がして泣きそうになりました。その時点で自分でもなんか今日おかしいなとは思っていたのですが...
やっぱり午前中はまともに働けず、
お昼に早退。
以前からちょくちょく体調に関してよくないことはありました。
1時間に10回以上トイレに行く、残尿感がずっとある等の人生初の頻尿を経験したり、
業務中のぎっくり腰がきっかけでもともとあった腰痛が悪化するなど、、
これらも日々のストレスになっていたんだと思います。
そしてその日の夜信頼している先輩から心配のメッセージをもらい家で一人大泣きしました。
私はもともと涙を流すことが全くと言っていいほどない人間でした。
しかしこの日からほぼ毎日急に悲しくなったり、不安で泣いていました。
当時の日記をほぼそのまま ↓
(なので文法ぐちゃぐちゃです笑)
いつもなら出勤時間には間に合うように起きるがしんどい行きたくない行けても遅刻して行けばいいやという考えが出てぎりぎりに起きる。
もう間に合わない時間になり、上司に電話して体調を聞かれて、ふわふわする、立ち眩み、涙が出ることを伝えてる内に泣いてしまった。休みをもらった。
別日
一番上の上司と面談(Aさんとする)
正直あまり意味がないと思ってしまった。
自分の気持ちをうまく言葉にできず、本当のことをうまく話せない。別に自分一人だけがこんなつらい思いをしてるなんて全く思ってないし、むしろみんな言わないだけで私よりもっとしんどい思い、大変な思いをしてるのに、私みたいに体調も崩さずうまくやってて自分が情けないと思うのにAさんは
「みんなしんどいよ、みんな泣くことある。私も子供がいて時短勤務とかで罪悪感、うしろめたさを感じながら仕事してる。年取れば図々しくなるよ。」とかAさんの辛かった体験談を話されてもへーってちょっと思ったところがあっただけでほとんど自分語りやんって思ってしまう。
皆しんどいなんて分かりきってるし、わざわざなんで今つらい気持ちやのに他の人のことを言われないといけないのか...
イライラする。でもそれを言えるわけもなく、またモヤモヤ心にたまってしまう。
イライラしてしまう自分にも嫌気がさす。
Aさんに限らずほかの先輩もどうせ同じことしか言わんのやろうなって思って誰にも相談したいと思わない。
Aさんから精神科とかいくのはやめろとは言わないけどお勧めしないと言われた。
薬を飲んで逆にしんどくなって働けなることがあるらしい。が、少し疑問に感じた。自分は医者でもカウンセラーでもないのに(リスクを伝えてくれただけだとしても)病院に行かず悪化でもしたらどうするつもりなんだろう...
(ここで自己防衛の本能が働きました)
信頼できる上司がいない
になりました。
ここまでが一部日記からの抜粋でした。
↑ なんとなくおばあちゃん家のネコちゃんをはりつけてみました( ´∀` )
でも逆に冷静になれました。自分が今まで聞いたことがあった
”病んでる人にがんばれは言ってはいけない”
ってのは広く知られてるものだと思ってたのですが、Aさんは平気で「もうちょっとがんばろうか、できるか?」って言ってきました。目の前で泣いている人いるのに。私は精神がボロボロで話すことにも膨大なエネルギーが必要だったので、早く帰って休みたいという気持ちから「今は頑張れません。」とは言えませんでした。もう相談しても無駄だと思ってしまったんです。
約5日後に精神科・心療内科を受診しました。
人生で適応障害の経験から学んだこと、得られたことがたくさんあります。
人の相談に乗るときは批判、応援、自分の話、他の人もがんばってるよなんてことは相手が求めない限りは絶対に言わないようにしようと思いました。
そしてしっかり今後に活かせるように、次は自分が誰かの支えになれるように
私は今メンタルヘルスマネジメント検定を受けるための勉強をしています✨
皆さんの周りも、皆さん自身も心身ともに健康であってほしいなと心から思っています🙌
長々と読んでいただいてありがとうございました。